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ブログ 2016年12月

力を抜いているつもりが抜けていない。

無意識に力が入っている。力を抜いているつもりが抜けていない。
一生懸命仕事をしすぎる、常にまわりの状況にアンテナを張っている方や、神経質な性格、緊張状態が続く方などは無意識に力が入ってしまっていたり、力を抜いているつもりでも抜けていない場合があります。
 
そういった状態ではしっかりと睡眠をとっても、なかなか疲れが取れない状態になってしまいます。当然体の柔軟性も減りますので、血行不良が起こり悪循環になってしまいます。
 
横隔膜も上に上がり、呼吸が浅くなります。また横隔膜の近くに神経の詰まったところがあり、自律神経にも影響があるといわれています。
 
力んでしまう方は腹式呼吸で深く呼吸するところから始めてみましょう。

朝起きると痛い腰痛について

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「朝起きると腰が痛い」、「動き始めるときに腰が痛い」、「長時間同じ姿勢だと腰が痛い」、などでお悩みの方は慢性的に背骨、特に腰の脊椎や椎間板などに大きな負担をかけている可能性があります。
 
通常は肉体労働をされている方や背骨の老化によって起こる痛みなので50代以上の方が多い症状ですが、当院のクライアントででは30代でも上記の様な痛みで来院される方が増えています。

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椎骨と椎骨の間にある椎間板(画像の青い部分)、このクッションの役割をしている部分が、加齢や長年の負荷で水分を失ってつぶれたり変形します。
 
椎間板がつぶれると上下の椎骨にも影響が出て、神経を刺激して痛みが出たり、椎骨が移動してしまうこともあります。
 
腰痛が起こることで体の動きにも制限が出てきて「痛くてこれ以上動かせない。」という状態になります。
 
背骨に変形が起こることで、姿勢が悪くなる場合もあります。
 
腰回りの負担を軽減することで痛みも改善することが多いです。
 
「最近無理をしているなぁ。」と思ったら早めのケアを心がけましょう。

頸椎ねんざ

頸椎ねんざは、交通事故やスポーツなどで首に衝撃を受けることで起こります。
 
しびれや麻痺などを引き起こすこともあります
 
むち打ち症は車の交通事故によっておこることの多い外傷です。
車の衝突によって首が大きく後ろに反り、その次に前に傾く衝撃で首に痛みが出ます。
 
急性の痛みの場合、首のサポート器具をしようし安静にしていれば良くなります。
 
痛みが強い時や、1か月以上痛みが続く場合などは精密検査などが必要です。
 
 
患部の損傷がないのに、首の痛みや頭痛などが出る場合があります。
事故による恐怖感などの心理的なストレスが関係している場合もありますが、
レントゲンなどには映らない、首の歪みなどが痛みを引き起こしていることも多いです。

虫垂炎の治療法について思ったこと

人間の体のなかでも、その働きが分かっていない組織があります。
 
ただその働きや存在理由は何なのかを調べる研究は行われています。
 
盲腸(虫垂)もその一つで虫垂炎や腹膜炎などを引き起こすこともあり、不必要と考えられていて摘出されることも多い組織でした。
 
実際に盲腸の手術を受けたことのある方も結構多いと思います。
 
しかし数年前大学院の研究機関が、盲腸にはリンパ組織があり免疫機能を高める働きがあることを発表しました。
 
人間の体には不必要なものなどないんだなぁ。と感心していました。
 
 
そして先日来院されたクライアントで、軽い虫垂炎の方おり少しお話をしました。
 
その方は軽度ということもあり、血液検査をしお薬で少し様子をみるとのことでした。
 
少し驚いたのが、そこの医師は盲腸の手術を積極的にすすめていたそうです。
 
病院によって対処が違うかもしれませんが、盲腸といえばまだまだ手術が主流なのかもしれませんね。
 
 
さて、盲腸の治療法は手術やお薬などありますが、炎症や痛みが治まっても内臓の癒着が起こることが多いです。
 
整体施術ではこうした内臓の癒着からおこる、体の不調にたいしてとても有効です。
お困りの方はお気軽にご相談ください。

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